リケンの縫村です。
本日は杉並区某所で機能門柱に付いているポストの交換を依頼されました。
門柱・インターホン・ポスト・表札が一体になった機能門柱
下側の意匠パネルの格子も破損しています。
中間部にポストの取り出し口がありますが、重めの郵便物が入ると開いてしまいの日は郵便物がビチャビチャ
同じポストを付けるのが施工的には楽なのですが、同じ症状が出てしまっては意味がありません。
今回はTOEXのエクスポスト縦型を使います。
当然、普通には取付できません。
ので、既存の部品を流用しながら加工組立します。
先ずは部品をばらしていきます。
組み立てた方は施工説明書を見ていないのか・・・
各所に使用しているビスがバラバラでした。
ビスの種類も用途に応じて色々あります。トラス・タッピング・ピアス等々
ネジの頭をなめているのが数箇所(組み立てた方の腕が悪いのか・・・)
ポスト口金の分、表札取付カバーの高さが足りなくなるので、ポスト正面カバーを利用して表札取付カバーとします。
格子パネルは新品を取り寄せしましたが、壊れた格子パネルも再利用します。
ばらした部品はお掃除しました。
縦型ポストを取付すると柱との間に隙間が出来るので壊れた格子パネル再利用で切詰加工し取り付けます。
これは現地から作業場へ持ち帰り加工しました。
加工終了したので、パネルの取付のみです。
完成です
世界に一台の機能門柱になりました(大げさ)
なんでも新品に交換を提案する施工店は数ありますが
使えるものは利用してコストをなるべく抑えるのは得意です