被災地復興支援ボランティア参加

リケンの縫村です。

 

加入している東京土建杉並支部の取り組みに、社員を連れて参加です。

仲間含め総勢18名での参加です。

 

5月31日の朝に杉並を出発、向かう先は、福島県南相馬です。

翌朝からの作業の為、前日入りをしました。

 

相馬市松川浦の旅館『蒲庭館』にお世話になりました。

美人で気さくな人柄の女将さんと、施設も清潔で料理もおいしく居心地の良い宿です。

 

8時に南相馬市ボランティア活動センターに向かいます。

 

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ここでは、ボランティア活動参加の為の注意事項と作業内容の説明を受けます。

そして、25名単位でグループの編成を行い、グループリーダーを決めなければなりません。

 

率先して、グループリーダーの任を受けました。

グループの人数を満たしていませんが、18名で作業します。

我々は、建設業に従事している仲間なので、頑張ります。

センター長から、資格があれば『重機』『ユニック』を使用してもよいと許可が出ました。

 

私は、両方所有していますので、当然使用します。

正直なところ、ユニックは資格を取ってから初めて役にたちました。

機材の積み込んみが完了しました。

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現場に向かいます。

車で10分程度の場所です。

 

移動中には、こんな光景もありました。

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この地域は、福島第一原発事故の影響で復興が進んでいません。

表現悪いですが、ゴーストタウンになっています。

これでも、原発は必要というのでしょうか。

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本日の現場は、豚舎の解体です。

腰下にブロック積みの基礎と木造上屋の解体作業です。

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前日作業した別のボランティアの方たちの続きを作業することになりました。

午前中で木造上屋の解体は済みました。

午後から、ブロック積みの解体なのですが、重機が故障していて何の役にも立ちません。

大ハンマーもボランティアセンターに1本しかなく、やむをえず、市内のホームセンターで3本購入しました。

判断が遅かったせいで完了することが出来ませんでした。

ガラをトン袋に詰めて現場を片付けて終了です。

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南相馬は、今回で2回目ですが、また参加しようと思います。

 

 

 

 

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