電気自動車・V2H・地球温暖化の歴史について

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太陽光や蓄電池のお問い合わせと一緒にEV自動車についてもよくお問い合わせを頂きます。

弊社はテスラモーターズの自動車を所有しておりますので電気自動車に対する知識も兼ね備えております。

太陽光パネルを住宅に設置した場合、経済的メリットを最大限にする為にはEV自動車が非常に適しております。

なぜなら電気を市場から買うと平均28.4円/kWhと試算されております。

太陽光パネルで設置した電気は電気代に換算すると3~4円/kWhです。

またFIT固定価格買取制度の認定を取得し、東京電力に電気を売った場合は17円/kWh(2022年度)です。

売るより買うより、自ら創り使う時代に突入をしております。

太陽光を設置する場合、経済的メリットを最大限にしたいお客様に対してはエコキュート・EV自動車・IHクッキングヒーターなどの導入を推奨しております。

 

その他に最近はV2H(Vehicle to Home)の問い合わせがあります。

V2Hは日本のみの市場であり、ニチコン様のみの取り扱い商品になります。

まず大前提に日本のみの市場の為、国産車のみの対応となります。

蓄電池は、蓄電池から家へとと片道の電気を送ります。

V2Hは、車から家へ・家から車へと電気を往復させるようなイメージです。(正確にいうと往復はしてません)

 

V2Hのメリットは主に2つございます。

・急速充電

通常の200Vコンセントの2.5倍以上のスピード

・蓄電池の4~8倍の容量

蓄電池は5~10kWhバッテリーが主流ですがEV自動車には44~60kWhバッテリー

 

16世紀イギリスで石炭が発見され、18世紀アメリカでは水よりも安い石油が発見されました。

そして産業革命が起こり、1960年にダイムラークライスラー(現:メルセデスベンツ)により大変便利な車が普及致しました。

一方、自然が破壊され災害が起き始めました。

1988年IPCC(政府間パネル)が発足し、世界中の研究者が何が原因で環境破壊が起きているのかの研究が始まりました。

2014年IPCCは温室効果ガス(CO2)が原因であると発表

その後、IPCCはノーベル平和賞を受賞

2015年196ヵ国がパリに集まり、地球温暖化への対策に取り組み始めました。それがパリ協定です。

2021年アメリカバイデン政権がパリ協定参加

そこで初めて動き出したのが日本です。

日本は高効率火力発電を海外に輸出する政策を打ち出しており、再生可能エネルギーを後回しにした結果、

皆様から問い合わせの多い純国産メーカーが全て太陽光事業を撤退致しました。

日本の市場は全てが海外メーカーです。

国産メーカーを設置したい方は中古を買う以外、不可能となりました。

 

知らず知らずのうちに我々は環境を破壊してきました。

日本は脱炭素で本当に遅れております。

政府が遅れている中で難しいと存じますが一人一人が脱炭素の自覚も持って頂ける社会になるよう弊社は努力致します。

太陽光だけでなく、EV自動車を販売する事はしておりませんがEV自動車ってどうなのといった疑問があればお問い合わせください。

お金にならなくとも意見交換させて頂くだけで結構です。

何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

-本件に関するお問い合わせ-

有限会社リケン 新エネルギー事業部 担当:ヌイムラ/スズキ

TEL:03-3290-0122  MAIL:solar@riken-co-ltd.co.jp

〒168-0065 東京都杉並区浜田山1-23-7イオニック浜田山

 

取り扱いメーカー:長州産業、DMM.com、HUAWEI、XSOL、カナディアンソーラー、ハンファQセルズ、ニチコン

施工エリア:杉並区、世田谷区、練馬区、中野区、武蔵野市、調布市、稲城市、東村山市、東久留米市、清瀬市、国立市、立川市、府中市

 

 

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