リケンの縫村です。
本日は番外編と言っても過言ではありません。
当社取引先のビル管理会社から「盆栽の植替えを出来ないか」と言われました。
ビルオーナー様の先代が育てていた盆栽だそうです。
ガーデニングやエクステリアをやっているからと言っても、盆栽はダメでしょう
そうだ
父上が盆栽のベテランだった
と、言う事で請け負いました。
松:1鉢&さつき:3鉢
松に関してはデラックス(大きい)です。
一人では無理と言う事で父の盆栽仲間も参戦します。
まずはさつき1鉢目
どうみても盆栽ではなく自然に育った感じ~
鉢から取り出し根も枝も小さくしていきます。
そして、鉢の中に鹿沼土や父上特製の混合した土を入れ植えつけます。
1鉢目完成
丸坊主ですが1年後には綺麗な花も咲くそうです
水遣りで土がこぼれるのを嫌い、縁取りにコケを張っていきます。
このコケは父が山に行き採取してきたそうです。(こだわり)
四隅の網は茶漉しで肥料をカラスから守る為の工夫です。
茶漉しは針金で固定されています。
二鉢目のビフォーアフター
三鉢目のビフォーアフター
これ私なら確実に廃棄しています。
幹の部分は半分枯れていましたが、これが数年かければいいものになるそうです。
この鉢は父が大切に保管していたものを提供してくれました。
松篇につづく・・・